イタリア共和国中部にあるトスカーナ州ルッカ市、モンテカルロの南西部に位置するセルカトイア地域にあり、約100ヘクタールの面積にブドウ園を持っている地域を代表するワイナリーです。トリノのレストランが数件集まって、このモンテカルロの地で自身の望むワインを造りそれを自分たちの店で提供する事から始まりました。伝統的なワインの本質を変えることはせず、自身の望むワイン造りを発展させながら、モンテカルロの地のトップ生産者として豊かなワインを生産しています。
BUONAMICO(ブオナミコ)ワイナリーは、1964年、トリノで飲食業を営んでいたモンテカルロ出身の人たちが、故郷のワインをお店で提供しようという強い思いを実現して開業し、以降、半世紀の時を経て、現在はモンテカルロでオリーブオイル製造をしていたフォンターナ父子による経営となっています。今ではモンテカルロにあるブドウ畑総面積の3分の1を占め、小さなワイナリーばかりのこの地域において輸出ができる唯一のワイナリーとして、モンテカルロワインを牽引しています。
他の産地と同じく、モンテカルロでも中世からワイン製造が行われていましたが、独自の特色を生み出したのはジュリオ・マニャーニ。1870年、フランスに赴いてワイン製造について学び、各地から様々な品種を持ち帰って、トスカーナの在来種であるトレッビアーノの畑で実験的栽培をはじめました。これらのフランス種は今までのこの地のワインに上品さ、まろやかさ、香りを与え、そこからモンテカルロワインの目覚ましい発展が始まります。
アルベルト・アントニーニ
フィレンツェ大学で農学を卒業し、ボルドー大学でのステージとイタリア国内外の有名企業でのいくつかの実務経験を経て、ワインメーカーとなり1997年コンサルティング会社「GruppoMatura」の共同創設者になりました。「世界のワイン醸造家ベスト5」にも選ばれたイタリアのトップ醸造家でもある人物です。彼が働いている会社によって生産されたワインの多くは、主要な国際的なワイン雑誌によって高く評価されています。
バレンチノシアラ
ヴェッレトリで生まれ、フィレンツェ大学でワイン醸造学を卒業。彼の好奇心と情熱により、彼はスイス、南アフリカ、フランスでいくつかの仕事経験を積みました。その後、イタリアの焦点をあて、ルニの丘、チンクエテッレ、マルケジアンティノリ、そして最後にグルッポマトゥーラで働きました。彼は現在トスカーナやシチリアなどのもっとも重要なワイン産地でワインを製造しています。
BUONAMICO(ブオナミコ)ワイナリーは、ブドウ畑やオリーブ畑、ワイナリー見学&テイスティング、そしてレストランとワインリゾートまで楽しめます。また、製造総責任者のパオロさんも一つ一つのワインの品質や製造工程から歴史などを情熱をもって案内いただきました。また「世界のワイン醸造家ベスト5」にも選ばれたアルベルト・アントニーニ氏の監修も受けています。
弊社は、イタリア トスカーナ州 ルッカ市で行われた「LUCCA COMICS&GAMES 2018」イベントの公式ワイン(松本零士受賞記念ワイン、北斎ワイン)の企画に携わったのが縁となり、BUONAMICO(ブオナミコ)ワインを日本に輸入いたしました。*2019年に日本初上陸!!
TOP » 飲食店・レストラン・ワインショップ・法人向けの酒類卸販売